政府はいつも嘘をつく
アメリカの大統領選挙が終わり、ドナルド・トランプさんが選ばれました。
この日本の報道を見ていて、どうもしっくりとこないなぁなんて思っていました。
グローバリズムとナショナリズムの戦いの結果、ナショナリズムが勝った選挙だったと言うことでしょ。
ところが、どうも日本の政治家やメディアの方々には、世界が今グローバリズムとナショナリズムが戦っているのを分かっていないらしく、相当ヤバい状況では?と感じています。
グローリズムとは、大資本家や投資家にとってビジネスをやりやすい環境を作る考え方ではと私は思っています。だから、自由とか規制緩和を推し進めます。結果、大資本家や投資家だけが潤って、それら以外の国民は貧しくなっていきます。国のGDPが増えても、その増えた分すべてを大資本家と投資家が持っていってしまうのです。
その為、所得格差が大きく開き過ぎてしまいます。
ナショナリズムとは、その反対で自由を規制して、一般国民にとって過ごしやすい生活しやすい、所得が上がる環境を作ることです。
と考えれば、TPPはどうれほどヤバい国際協約なのかが分かります。そんなことを詳しく解説してくれているのが以下の書籍です。
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