「桜田門外の変」は、ちょっと眠かった
武士の映画が続いていますが、今週は「桜田門外の変」を観ることにしました。
歴史の教科書には載っているし、明治維新前後からの日本の近代史を勉強すると、必ず出てくる事変なので、知っている人も多いかと思います。
全体的には、この事変に参加した面々が、どうなったのかを追っていく映画なので、「十三人の刺客」のようなえぐい場面はありません。
桜田門での切りあいのみ、少し血しぶきが飛びますけど。
感覚的には、桜田門外の変があてから、明治維新がなるまでに8年くらいしか経過していないに驚きでした。
歴史にもしもはありませんが、もしもこの桜田門外の変がなく、井伊大老がずっと政権を握っていたのなら、もしかすると日本も当時の清国のように、欧米列強の植民地になっていたかもしれないなぁ、なんて感じています。
坂本龍馬も、この時に活躍して薩長同盟を成し遂げられなかった可能性もありますからね。
でも、関鉄之助を追っているので眠かった。
歴史好きには、お勧めですよ。特に、参加した浪士たちが、どうなったのかを知りたい人には超お勧めです。